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今更聞けない!Skypeで会議を録音する方法

今更聞けない!Skypeで会議を録音する方法

Office 365(Microsoftのクラウドコラボレーションサービス)に含まれているSkype for Businessは、ビジネスシーンに特化したWeb会議システムです。Skype for Businessを使用することで企業内の部署・チーム・個人のコミュニケーション速度が飛躍し、取引先担当者や顧客など企業外の人とのコミュニケーションも円滑になります。

今回は、そんなSkype for Businessで会議を録音する方法について解説します。

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Skype for Businessで会議を録音する方法

それではさっそくSkype for Businessで会議を録音する方法について、順を追って解説します。

1 会議をレコーディングする

1.1 Skype for Business会議を実行している画面で、[その他のオプション]をクリックして[レコーディングの開始]を選択します。レコーディングオプションが淡色表示されている場合は、音声が接続されていない可能性があります。マイクアイコンをクリックして音声を接続してからもう一度実行しましょう。

1.2 画面下部にあるコントロールを使用すると、レコーディングを一時停止したり再開したり、停止することができます。

1.3 自分以外でレコーディングを行っているユーザーを表示するには、赤いレコーディングボタンにポインタを合わせます。

1.4 会議が終了したら[レコーディングの停止]をクリックします。

2 レコーディング再生および共有する

Skype for Businessでレコーディングの処理が完了したら、レコーディングにアクセスした再生したり他のユーザーの送信したりできます。レコーディングにアクセス準備が整うとメッセージが表示されるので、通知をクリックすると[レコーディングマネージャー]が開きます。通知を閉じた場合、Skype for Businessメインウィンドウで[ツール]をクリックし、[レコーディングマネージャー]を開きましょう。レコーディングマネージャーでは次の操作を実行します。

2.1 レコーディングを再生する

2.2 レコーディングの名前を変更する

2.3 でコーディングを他のユーザーと共有するには[参照]をクリックし、レコーディングを見つけてファイルを共有場所(OneDriveや内部のSharePointサイトなど)に投稿します。レコーディングが投稿できない場合は、ストレージに十分な容量が足りない可能性があります。

以上の操作でSkype for Businessの会議録音は完了です。非常にシンプルかつ簡単に行えるので、さまざまなシーンで活用してみましょう。一般的な会議のようにボイスレコーダーを用意する必要がないため、簡単に音声付きの議事録が作成できます。

Skype for BusinessってどんなWeb会議システム?

会議を簡単に録音できるSkype for Businessですが、具体的な特徴とは何か?まだSkype for Businessを使ったことが無いという方に向けてここで少しご紹介します。

色々なコレボレーションツールと連携できる

前述のように、Skype for BusinessはOffice 365に含まれているサービスです(スタンドアロンサービスとしても利用できます)。Office 365には他にもExchange OnlineSharePoint OnlineMicrosoft Teamsといったコラボレーションツールが多数搭載されています。Skype for Businessはこれらのコラボレーションツールとシームレスに連携して、組織全体や個人のコミュニケーションをより活発にします。

たとえばOutlookアプリから会議出席依頼を送信し、受信したユーザーはOutlookアプリからワンクリックでSkype for Business会議に参加できます。チーム単位でコミュ二ケーションスペースを確保するMicrosoft TeamsにSkype for Businessの参加ボタンを追加することも可能です。

「Outlook 会議室予約 」について調べてみよう!

最大250ユーザーとの同時接続会議

Skype for Businessの最大同時接続数は250ユーザーです。Googleが提供するクラウドコラボレーションサービスのG Suiteは最大同時接続数が50ユーザー(上位プランで)なので、その5倍の規模でSkype for Business会議を開催できます。

最大1万人に向けたブロードキャスト配信(Enterpriseプラン限定)

Office 365 Enterprise E3、Office 365 Enterprise E5では最大1万人に向けたブロードキャスト配信が可能です。大規模なセミナーやWebイベントに活用したり、経営者や役員のメッセージをグループ全体に発信する際など、様々なシーンで活躍します。

ダイヤルイン会議で携帯電話から会議に参加できる

ダイヤルイン会議を利用すればSkype for Business会議参加者が、スマートフォンを所持している必要はありません。専用ダイヤルにコールするだけで会議に参加でき(音声のみ)、外部ユーザーを招待することも可能です。

インスタントメッセージでより簡易的なコミュニケーション

Skype for Businessにはインスタントメッセージ機能が搭載されているため、急ぎの用事ではなかったり、会議を開くほどでもない内容のコミュニケーションを簡易的に済ますことができます。やり取りの履歴は時系列で確認できるため、ちょっとしたミーティングにも活用できます。

在席確認でコミュニケーションが円滑になる

Skype for Businessではユーザーごとに在席確認のためのアイコンが表示されるので、コミュニケーションを取りたい相手が今デスクに座っているのか、あるいはノートパソコンを開いているかどうかを瞬時に確認できます。

Skype for Businessを利用するにはどうすればよい?

こうした様々な特長を持ち、企業全体のコミュニケーションを支援するSkype for Businessを利用するためにはOffice 365を契約するか、スタンドアロンサービスとして利用するか、あるいはサーバー製品として導入する方法があります。Office 365を契約する場合は、以下のプランでSkype for Businessを利用することができます。

Office 365 Business Essentials

Skype for Businessを含み、Exchange OnlineやSharePoint Onlineなど複数のコレボレーションツールが統合されている。

ユーザーあたりの月額 540円

Office 365 Business Premium

Business Essentialsの内容に加えて、Officeアプリケーションを使用するライセンスと、Microsoft Teams等のコラボレーションツールが統合されている。

ユーザーあたりの月額 1,360円

Office 365 Enterprise E1

Skype for Businessを含み、Exchange OnlineやSharePoint Onlineなど複数のコレボレーションツールが統合されている。ユーザー数無制限で利用できる・

ユーザーあたりの月額 870円

Office 365 Enterprise E3

Enterprise E1の内容に加えて、Officeアプリケーションを使用するライセンスと、コンプラアンス維持に特化したツールが統合されている。

ユーザーあたりの月額 2,180円

Office 365 Enterprise E5

Enterprise Eの内容に加えて、高度なセキュリティツールやBI(Business Intelligence)ツールが統合されている。

ユーザーあたりの月額 3,810円

プランによって特徴は大きく変わるので、自社に合ったプランを選択しましょう。 

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