ビジネス向けのタブレットとして位置づけられているSurface Pro。マイクロソフト社製の使い慣れたインターフェースと、Officeの完全サポートによって日々のビジネスに新たな価値を生み出します。
今回は、そんなSurface Proの価格やサービスについて紹介していきます。
Surface Proの価格
Surface Proの価格は搭載しているスペックによって違います。
≪Surface Pro各ディションの価格≫
|
Surface Proの価格 |
---|---|
128GB/Intel Core m3/4GB RAM |
11万4,264円 |
128GB/Intel Core i5/4GB RAM |
13万6,944円 |
256GB/Intel Core i5/8GB RAM |
15万8,544円 |
256GB/Intel Core i7/8GB RAM |
20万6,064円 |
521GB/Intel Core i7/16GB RAM |
28万584円 |
1TB/Intel Core i7/16GB RAM |
34万1,064円 |
このように、スペックによっては20万円以上の価格差があるため、Surface Pro導入時は適切なスペックを選択することが大切です。たとえば、タブレットを営業ツールとして導入する場合は、「128GB/Intel Core m3/4GB RAM」あるいは「128GB/Intel Core i5/4GB RAM」のスペックで十分活用できるかと思います。
もちろん、どういった営業ツールとして利用するかによっても必要なスペックが違うため、タブレット導入の際はまずその目的を明確にし、必要なスペックを割り出すことも大切です。
販売代理店によって価格は違う
一点注意いただきたいのが、上記は日本マイクロソフト社「ホームページ」に記載のある価格なため、販売代理店によっては価格が異なることです。Surface Proを導入される際は、販売代理店からまとめて購入するケースが多いかと思います。そうした場合、ボリュームディスカウントを受けられる販売代理店もあれば、サービス付帯で定価以上の価格になる代理店もあります。
どのスペックを選ぶかに加えて、どこの販売代理店から購入するかも十分にご検討ください。
ソフトバンクのSurface Pro向けサービス
ここでは、Surface Pro向けのタブレットLTEサービスとしてソフトバンクの利用価格を紹介します。ちなみにLTEとは携帯電話(スマートフォン)の通信規格の一つです。現在最も広く採用されている通信規格でもあります。
LTEサービスを契約することで、データ通信によって外出先でもタブレットからインターネットにアクセスできます。従って、ビジネス向けタブレットにとってLTEサービスは不可欠な存在です。
≪タブレットを1台利用の場合≫
- タブレット基本料:1,700円/月(2年契約の場合)、2年契約なし3,200円/月
- ウェブ使用料:300円/月
- データ定額サービス:2,900円/月(1GB)~
- 合計:4,900円/月(2年契約、1GB)~
≪タブレットを2台以上利用の場合≫
- タブレット基本料:1,700円/月(2年契約の場合)、2年契約なし3,200円/月
- ウェブ使用料:300円/月
- 法人データシェア専用パック:9,500円/月(10GB)~
- 合計:1万1,500円/月(2年契約、10GB)~
≪子回線≫
- タブレット基本料:1,700円/月(2年契約の場合)、2年契約なし3,200円/月
- ウェブ使用料:300円/月
- 法人データシェア使用料:500円/月
- 合計:2,500円/月
≪データ定額サービスの詳細≫
データ定額サービス |
基本データ量 |
定額料 |
---|---|---|
ウルトラギガモンスター データ定額 50GB |
50GB |
7,000円 |
ギガモンスター データ定額 20GB |
20GB |
6,000円 |
データ定額 5GB |
5GB |
5,000円 |
データ定額ミニ 2GB |
2GB |
3,500円 |
データ定額ミニ 1GB |
1GB |
2,900円 |
≪法人データシェアの詳細≫
パック名 |
データ容量 |
月額使用料 |
上限回線数 |
---|---|---|---|
New 法人データシェアギガパック(50) |
50GB |
16,000円 |
20回線 |
New 法人データシェアギガパック(100) |
100GB |
25,000円 |
30回線 |
法人データシェア専用パック(10) |
10GB |
9,500円 |
10回線 |
法人データシェア専用パック(15) |
15GB |
12,500円 |
15回線 |
法人データシェア専用パック(50) |
50GB |
37,000円 |
50回線 |
法人データシェア専用パック(70) |
70GB |
51,500円 |
70回線 |
法人データシェア専用パック(100) |
100GB |
73,000円 |
100回線 |
法人データシェア専用パック(150) |
150GB |
109,000円 |
150回線 |
法人データシェア専用パック(200) |
200GB |
145,000円 |
200回線 |
法人データシェア専用パック(250) |
250GB |
180,000円 |
250回線 |
法人データシェア専用パック(300) |
300GB |
215,000円 |
300回線 |
法人データシェア専用パック(400) |
400GB |
280,000円 |
400回線 |
法人データシェア専用パック(500) |
500GB |
345,000円 |
500回線 |
法人データシェア専用パック(700) |
700GB |
480,000円 |
700回線 |
法人データシェア専用パック(1000) |
1,000GB |
680,000円 |
1,000回線 |
法人データシェア専用パック(1500) |
1,500GB |
1,000,000円 |
1,000回線 |
法人データシェア専用パック(2000) |
2,000GB |
1,300,000円 |
1,000回線 |
法人データシェア専用パック(3000) |
3,000GB |
1,900,000円 |
1,000回線 |
以上のように、ソフトバンクでは企業のタブレット利用実態に応じて様々なLTEサービス料金プランを設けています。常にコストを最小限に抑えるために、都度最適なプランをご選択ください。
LTEサービスの選び方
現在様々なプロバイダーが法人向けのLTEサービスを提供しています。ただし、小規模なプロバイダーでも大手の通信網を借りてサービスを提供しているため、通信面では大きな違いはありません。従って、LTEサービスを選ぶ際は料金やプランの詳細さ、あるいはサポートやキャンペーンで選ぶのが通常です。
まず確認すべき点は「定期契約キャンペーン」です。ソフトバンクのビジネス向けLTEサービスでも、2年契約によってタブレット基本料を半額程度に抑えることができます。ただし、その反面2年以内に解約すると違約金が発生するため注意が必要です。このように、各プロバイダーにて様々な「定期契約キャンペーン」を提供しているので、利用規約を事前に確認しましょう。
その他の料金面やキャンペーンなども確認して、最適なプロバイダーを選択しましょう。
まとめ
ビジネス向けタブレットとして着実にシェアを伸ばしているSurface Pro。国内シェアの高いiPadよりも高い顧客満足度を持つなど魅力が満載です。ビジネスへのタブレット導入の差は、Microsoft Surface Proとソフトバンクのビジネス向けLTEサービスをぜひご検討ください。