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ゼロトラストセキュリティサービスをわかりやすく紹介! スノーピークビジネスソリューションズ

ゼロトラストセキュリティサービスをわかりやすく紹介! スノーピークビジネスソリューションズ

クラウド環境やテレワーク環境への移行にあたっては、「境界型セキュリティ」から「ゼロトラストセキュリティ」へとセキュリティ体制を刷新することが必要です。本記事では、どのような環境でも均質なセキュリティレベルを担保する、スノーピークビジネスソリューションズの「ゼロトラストセキュリティサービス」について紹介します。

Microsoft Digital Trust Security ソリューション一覧

ゼロトラストセキュリティサービスとは

「ゼロトラストセキュリティサービス」とは、下記で解説する「ゼロトラスト」というコンセプトに基づいて、セキュリティ対策を行うサービスです。
オンプレミスやクラウドといった環境の違いに左右されず、どのような環境でもセキュリティレベルを均一に保てることが特長です。
このゼロトラストセキュリティサービスを導入することで、ビジネスモデルの変化にも柔軟に対応してセキュリティ対策を実装可能です。

ゼロトラストセキュリティとは?

「ゼロトラストセキュリティ」とは「絶対信頼できるトラフィックなど存在しない」というセキュリティの考え方です。

従来は「境界型セキュリティ」という考え方をよりどころにセキュリティ対策が行われていました。境界型セキュリティは、サーバーなどを自社で保有、運用するオンプレミス環境を前提に設計されています。そのため、ネットワークに内と外の区別を設けて、外からの脅威に備えた「防壁」をつくるという発想に基づいています。

これに対してゼロトラストセキュリティは、ネットワークに内と外の区別を設けず、すべての通信を信頼しないというコンセプトに基づいているのが大きな特長です。

そのため、ゼロトラストセキュリティでは社内外問わず、すべてのアクセスに認証を実施し、攻撃者の標的である「データそのもの」の保護にフォーカスします。
いわばゼロトラストセキュリティとは、体内に入り込んだ異物を追い出す「免疫」のような機能です。このような免疫型のゼロトラストセキュリティを導入し、すべてのアクセスに対してセキュリティレベルを確認することで、リスクを最小限に抑え、いつでもどこからでも安全に業務を行うことが可能になります。

ネットワークセキュリティの現状

現在多くの企業では、クラウドサービスやリモートワークの導入が進み、業務効率の向上や柔軟な働き方の実現が推進されています。

その一方で、クラウドやリモートワークは、社内アクセスのみを基本的に想定している従来のオンプレミス環境とは全く異なる利用形態であるため、これまでのセキュリティ対策や関連規定だけでは対応できないことが課題となっていました。
また、社内アクセスを安全とみなす境界型セキュリティでは、内部不正による情報流出に対処できません。

このような社会背景の変化から提唱されるようになったのが「ゼロトラストセキュリティ」の考え方です。

ネットワークに「内」と「外」の区別をつけないゼロトラストセキュリティは、クラウド環境やリモートワーク環境にも対応し、アクセス制御やログ監視などを通して内部不正のリスクも最小限に抑えます。
これからの時代に対応していくためにも、「ゼロトラスト」の考え方に基づいてネットワークセキュリティの見直しを図り、脅威に備えることが重要です。

ゼロトラストセキュリティサービスについてわかりやすく紹介

スノーピークビジネスソリューションズは、クラウド時代に対応した免疫型のゼロトラストセキュリティサービスを提供しています。このサービスはMicrosoft 365を用いたセキュリティシステムをベースにしており、主に以下のような取り組みを通してゼロトラストセキュリティを実現します。

1. 簡易レポート

簡易レポートは、期間限定ながらも無料で利用できるセキュリティ脅威の可視化サービスです。このサービスでは、以下のセキュリティ脅威について約1ヶ月分の分析結果を簡易レポートにまとめて報告します。

  • 海外からの不正アクセス
  • AIがリスク検出したサインイン
  • ブラックリストからのサインイン
  • ブラックマーケットへの情報流出

この簡易レポートに基づいて、専門家を交えたディスカッションを行うことで、今後取り組むべきセキュリティ施策のヒントを知ることができます。
なお、この簡易レポートサービスの実施にあたって通常業務を止める必要はないため、お気軽にご利用可能です。

2. 月次レポーティング

月次レポーティングはゼロトラストセキュリティサービスの契約後に提供するサービスです。

セキュリティ上の脅威はいつどこから襲ってくるか分かりません。
不正ログイン・メールサーバへの攻撃・デバイスへの攻撃など、サイバー攻撃の手法は多種多様です。
月次レポーティングを通して、常に様々な脅威を検知することで、どのようなリスクがあるのかを正確に把握し、トラブルを未然に防ぎましょう。
契約後はチャットによる個別連絡や定期分析レポートの提出、月次分析結果報告会などを実施することで、セキュリティ脅威の可視化および分析ができます。

3. コンサルティング

コンサルティングも月次レポーティングと同様、契約後の提供サービスです。
定期的なログ分析や詳細なレポーティングを行うことで脅威を可視化するだけでなく、その脅威に対して最適な対策案も提案します。

また、セキュリティリスクに広く備えるには、故意・過失問わず内部不正にも対策が必要です。そのためコンサルティングにおいては、社員のITリテラシーの向上なども含めた、総合的なセキュリティ基盤の構築支援にも対応しています。

どんな企業に適したサービス?

実際にスノーピークビジネスソリューションズのゼロトラストセキュリティサービスは、特にどのような企業に適しているのでしょうか。

第一に挙げられるのは、現状のセキュリティに不安を抱いている企業です。
スノーピークビジネスソリューションズのサービスを利用することで、無料の簡易レポートや月次レポーティングなどを通して、潜在的な脅威や脆弱性を特定・対策し、セキュリティ強化を実現できます。

また、働き方の見直しを図りたい企業にもスノーピークビジネスソリューションズのサービスはおすすめです。クラウドやリモートワークの活用などを通して業務効率化や働き方改革に取り組む際、併せてゼロトラストセキュリティサービスも導入することで、利便性と安全性を両立してスムーズに新体制へ移行することが可能です。

ゼロトラストセキュリティサービスの実績

最後に、スノーピークビジネスソリューションズが提供するゼロトラストセキュリティサービスの導入実績を2例紹介します。

小売業A社

最初に紹介するのは、従業員数500〜1,000人、売上規模100〜500億未満の小売業A社の例です。A社では多様な働き方を実現するためのセキュリティ基盤を構築するために、ゼロトラストセキュリティサービスサービスを導入しました。

その結果、約1万件のなりすましアクセス失敗件数が発覚。その後、認証セキュリティを強化することで、毎月約55%の攻撃を減少させることに成功しました。

製造業B社

次に紹介するのは、従業員数100人程度、売上規模50〜100億未満の製造業B社の例です。B社はパートナー企業がサイバー攻撃の被害を受けたことで、自社のセキュリティが不安になり、スノーピークビジネスソリューションズに相談しました。

その結果、ブラックリストに登録されているIPアドレスからのアクセス失敗件数が約8,000件もあることが判明しました。そこでリスクのあるユーザーのパスワードを即座に変更するなどの措置をとることで、情報漏洩などの実被害を0件に抑えることに成功しました。

まとめ

スノーピークビジネスソリューションズのゼロトラストセキュリティサービスは、Microsoft 365を活用したセキュリティシステムが基盤のサービスです。導入で潜在的な脅威の可視化・業務改革の促進が見込めます。簡易レポートは無料なので、自社のセキュリティに不安を持つ方はぜひお試しください。

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